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彼と一緒にご飯を

中間淳太

今日は早めに仕事が終わったので珍しくご飯を作り終えていた。

そしてソファーの上でごろごろしていた。

ピコン

(今から帰るよ)

仕事終わりの淳太くんからLINEが来る。

既読を付けてスタンプを返す。

「ご飯あっためよっかな〜」

最近食べ過ぎて太ってしまったので今日のメニューは和食だ。

「まずはプレゼントしてもらったエプロンをつけよ〜っと」

思わず笑みがこぼれる。

味噌汁を火にかけて、おかずをあっためて、ご飯をもって、、、

ガチャガチャ

『ただいま〜』

大好きな淳太くんが帰って来た。

火を止めて走ってぎゅっと抱きしめながら言う。

「おかえり!」

すると強く抱きしめ

『ご飯作って待っててくれたの?』

笑顔で聞かれる。

「うん、もうちょっとで出来るから着替えて来て?」

『そしたら一緒に食べよっか。』

リビングまで手を繋いで行く。

 

部屋着に着替えた淳太くんが出て来たタイミングと同時にご飯の支度が終わる。

『いい匂いするね〜』

「うん、淳太くんのために頑張って作ったの」

『美味しそうだね、いただきます。』

「どうぞ〜召し上がれ〜」

不安そうに淳太くんを見つめているとそんな私の気持ちを察したのだろうか微笑む。

『美味しいよ、食べないなら俺が食べちゃうぞ(笑)』

「やだ〜食べるもん(笑)」

こんなふわっとした会話をしながら食卓を囲めることがとっても嬉しい。

ご飯を食べ終え、食器洗いまで終わらせる。

疲れた私はソファーでテレビを見ている淳太くんの膝の上に座り、胸に顔を埋める。

私がして欲しかった頭をポンポンしてくれる。

『いつもありがとう。毎日美味しいご飯食べれるから仕事頑張れるねんで。でも無理すんなよ。』

そんな言葉を聴きながら明日も頑張ろうと思う単純な私。

そして淳太くんに抱きつきながら寝てしまった。

 

無防備すぎるよなぁ』

寝顔は見えないものの、無防備ですやすやと眠る彼女が可愛すぎる。

理性を保つのが正直辛い…

仕事で忙しいのにいつも家事までしてくれる頑張り屋さん。

これ以上無理はさせられへん。

俺も我慢せな(笑)

そんな彼女に小声で言うぐらいはええかな。

いや、起きたら1番に言ったろ。

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