甘えたい時もあるでしょ?

ゆっくりお風呂に浸かりながらいつもなら寝てしまう私。

けれども今日は1日ゆっくりしていたからあまり眠くはない。そんな日には普段はポジティブな私も考え事をしてしまう。

新生活が始まってしたいこととしなければいけないこと。それなのに何1つ出来ていない自分。色々と考え込んでしまい自分に悔しさと怒りと悲しみを感じる。

「んー!」

声を出して少し発散した。だがそれでも発散し切れず、ついには良くないこととは知りつつも壁に頭をぶつけてしまった。少し鈍いドンとした音が鳴り響く。

『おい!どうした!』

一応鍵をかけておいたドアを開けようとドンドンと音がする。

「大丈夫だから!」

とだけ言うと足音だけ消えていった。

何も聞かないで心配してくれるその優しさに思わず泣いた。少し落ち着いてお風呂から出るといつものようにTVを見ながら布団の上で笑っている。そんなしげに甘えたくなり、隣に寝転がってハグする。

『何やねん(笑)1週間頑張ったな〜』

なんて言ってくるからまた泣きそうになる。

Tシャツに顔を押し付けて泣いてると

『俺のお気に入りのTシャツに鼻水付けんなよ〜(笑)』

って相変わらずふざけてくる。

本当のしげは誰よりも真面目でよく1人で悩んでるから私の気持ちが誰よりも分かるんだと思う。

だから意地っ張りでつい我慢してしまう私にはいつも通りのしげで居てくれることに優しさを感じる。

そして頭に手を置いて一定のリズムでポンポンとしてくれる。

これはいつもはしてくれないけど私が落ち込んでるとしてくれる。

安心するから好き。

言ってないけどきっとバレてるんだと思う。

しげの優しさに素直に甘えて落ち着くまで泣いた。

「ありがと、好き。」

普段なら言えない言葉も素直に出てきた。

私のことを心配しつつもおちゃらけてくれるしげのことが大好きだ。f:id:RyuShuu:20170423191836j:image

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